ねぎのグラタン

冬のねぎがおいしい。
たくさん買うとかさばってしまうけれど、鍋に入れるとあっという間に“消える”でお馴染み…
じっくり煮込めばとろけるように甘くなり、さっと焼けば香ばしく、どんな料理にも使いやすい万能野菜だ。

鍋もいい。でも鍋以外でねぎのおいしさを楽しむ方法を知っておくのも悪くない。
comedieとしてはグラタンを推したい。

ねぎのグラタンは少ない材料で簡単につくれて、冬のごちそうとしては最高の一品。
熱々で食べるのはもちろんおいしいし、冷めてもおいしいんだなこれが。

しかも、このグラタンの良さは応用がきくところ。つくり方を覚えれば、具材を変えていろんなグラタンが作れる。
キャベツや白菜、かぶ、ブロッコリー、じゃがいも、さつまいもやかぼちゃもOK。よりボリュームアップしたければチキン&マカロニやシーフードも。
マカロニを使う場合はこのグラタンよりもさらに簡単。それはまた別の機会に紹介します。

さらに、グラタンはつくり置きができるのも魅力。
ガラスタッパーやグラタン皿、ココット(スフレ型)に入れて焼く前の状態で保存しておけば、食べたいときに焼くだけで温かい一品がすぐに完成する。
冷凍保存すればさらに長持ちするので、まとめてつくって夕飯やお弁当用に分けて冷凍しておくとすごく便利。

材料/レシピ

  • 長ねぎ:500g
  • 薄力粉:50g
  • 牛乳:500~600g
  • バター(またはオリーブオイル):40~50g程度
  • モッツァレラチーズ:好きなだけ(100~150gくらいが目安)
  • 塩:8~10g程度
  • ナツメグ(好みで):適量

つくりかた

  1. 長ねぎを大きめの一口大(3~4cmくらい)に切る。
  2. フライパンにバターを溶かし(またはオリーブオイルをひき)、ねぎを焼く。 下味用にすこし塩をふる。
  3. 薄力粉を加え、ねぎと和えて全体にまとわせる。
  4. 牛乳を何度かに分けて少しずつ加えながらなじませる。
  5. とろみがつくまで弱火~中火で煮込む。
  6. 塩で味を整え、ナツメグを加える。
  7. グラタン皿(耐熱皿)に移し、モッツァレラチーズをのせる。
  8. 200度に予熱したオーブンで15~20分、チーズが溶けて表面が色づくまで焼く。

ポイント

  • 具材がねぎだけの超シンプル構成なので、ねぎの食感を残すようにしたほうが食べ応えがあって良い。
    気持ち大きめにカットして、焼くときには煽って炒めるというよりはあまり動かさずにじっと焼いて焼き目をつける。
    サイズが小さかったりしっかり炒めてしまうとねぎの食感がなくなってソースと同化してしまう。
  • 煮込むときは、焦げ付かないようにゴムベラなどで混ぜる。
  • ベシャメルソース(ホワイトソース)はこの方法でつくると失敗しにくい(ダマになりにくい)のでおすすめ。
  • チーズは味にクセがなくきれいに溶けてよく伸びるモッツァレラが使いやすい。 他にはエメンタールやグリュイエールなど。
    うちでは他の料理でもよく使うグラナパダーノを常備しているので、モッツァレラと合わせて風味やコクをプラスして使うことも多い。
  • もっとリッチに濃厚にしたければ生クリームを使うのもあり。
  • 少量でつくるならオーブンじゃなくトースターや魚焼きグリルでもOK。
  • ナツメグはなくても良いが、少量加えると独特の甘くエキゾチックな香りが加わって奥深さを出してくれる。グラタン以外にシチューやハンバーグなどにも使える。

  • オーブン対応の鍋やスキレットなどを使えばさらに手軽な”ワンパン”グラタンに。そのまま食卓に出しても映える。

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