シンプルなチキンカレーのつくりかた

イベントでよく鹿肉のキーマカレーとチキンカレーを出しています。
comedieとしてはおすすめは鹿肉のほうなのですが、チキンカレーも根強い人気です。

このチキンカレーはなるべくシンプルで再現性重視、そして「誰がいつどこで食べてもおいしい」を意識してつくったカレーです。
材料を見てもらうと分かる通り、分かりやすい旨味の補填も特別な隠し味もない最小構成の平凡なカレーに見えますが、食べた人の多くがおいしいと驚いてくれる自信作です。

チキンカレーはスパイスからつくるカレーの基本とも言えるもので、他のカレーに応用しやすいので覚えておくと便利。
材料とつくり方を紹介します。

お店でのつくり方と全く同じではありませんが、基本的には同じです。

材料/レシピ

  • 鶏もも肉:1000g
  • 玉ねぎ:600g(あめ色玉ねぎ:250g、具の玉ねぎ:350g)
  • ヨーグルト:750g
  • ホールトマト缶:1つ(400g)
  • カレー粉(comedieオリジナル):60g
  • 塩:30g(あめ色玉ねぎ:5g、鶏肉:15g、玉ねぎ:5g、トマト:5g)
  • セロリ:25g(あればで良い)
  • バター(無塩):25g
  • なたね油:15g
  • しょうが:15g
  • にんにく:12.5g
  • はちみつ:7.5g
  • こしょう:適量
  • ローリエ:1~2枚
  • 水:適量(750mlくらいかな)
  • (赤ワイン:250ml)

つくり方

  1. 飴色玉ねぎをつくる
    玉ねぎは繊維と垂直に薄切り。塩を振って強火でちょっと焦げ付くまで放置→少量の水で焦げ付きをこそげ取って放置の繰り返しで飴色になるまで待つ。終盤は少し火を弱めつつ目を離さないように
  2. 鶏もも肉はペーパーで拭いて一口大に切り塩、こしょう、ヨーグルト(分量外)でマリネして10分くらい置いておく
  3. 鶏もも肉を鍋(フライパン)に入れ、中〜強火で表面に焼き色が付くように焼く
    このあとの工程で煮込むので完全に火が通ってなくても良い
  4. 鶏もも肉を一度取り出し、薄切りにした玉ねぎ、すりおろしたにんにく、しょうがを加えて塩を振って炒める
  5. 玉ねぎがしんなりしてきたらホールトマト缶とあれば赤ワインを加えてまた塩を振り、酸味が落ち着くくらいまで煮詰める。分量が2/3〜1/2くらいに減るまで煮詰めるのが目安。滑らかに仕上げたいので、できればトマト缶はブレンダーなどで潰してから加えると良い
  6. ヨーグルトとカレー粉、ローリエを加えてしばらく煮込む。ヨーグルトの分離が気になる場合はカレーの温度を下げて(冷まして)から加えると分離しにくい(トマトや水と同じタイミングで入れるなどしても良い)
  7. 薄切りの玉ねぎが溶け始めてとろみがついたら、鶏もも肉を戻しバターとはちみつ(と必要であれば塩)で味を整えて完成

ポイント

  • あめ色玉ねぎが大事。ここがきちんとできれば失敗することはほとんどないはず
  • 赤ワインがなければ水で大丈夫
  • ホールトマト缶を開けたらそのまま缶にブレンダーを突っ込んで回すと洗い物が少なくて済むのでおすすめ。ヘッドが大きめのブレンダーだと入らないかも。飛び散り注意なのでシンクの中でやったほうが良い
  • 鶏もも肉を一度取り出す理由は、トマト、赤ワイン、ヨーグルトの酸味を飛ばすためにしっかり煮詰めていくので、その過程で肉が溶けてしまうのを防ぐため
  • カレーは煮詰めすぎたら水(湯)を加えて濃度調整をすればOK
  • 生肉を切りたくなければ鶏もも肉は大きいまま焼いてから切るか、鍋の中でキッチンバサミで切っても良い
  • 一度冷ますと全体の味が馴染み、とろみが安定して口当たりが良くなる。冷蔵庫で一晩寝かせるのも◎
    その場合香りがすこしぼやけるので、仕上げ(食べるとき)にカレー粉を足すと全体の調和の上にスパイスの鮮烈な香りが加わり輪郭がはっきりする
  • ヨーグルトは生乳100%のものを選ぶ

毎月のカレー便

comedieでは毎月、オンラインでカレー便の販売をしています。
月ごとに購入期間を設けているのでその間にオンラインショップで購入手続きをしていただき、締切後に順次発送していきます。

食卓にいつもと違う匂いを届け、「簡単に、でもしっかりおいしく気分も上がる」を叶える料理屋らしいカレーのセットです。

Instagramのカレー用アカウント(@currybylacomedie)にて毎月の購入期間をご案内していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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